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Gunajuato(グアナファト)-とりあえず漂ってみた

現在位置
グアナファトの位置(クリックで大きくなります)



 さて、San Luis Potosi(=サン・ルイス・ポトシ)からある意味セルフボッタくられに近い形でどうにかグアナファトに到着。結果オーライにしても犠牲が多すぎた手段だったが、ともあれ宿泊予定のホステルにも着いた。

 従業員曰く、1泊180ペソ(当時のレートで1400円ちょっと)で、2種類の部屋を用意できるとのことなので部屋を見せてもらうことにした。
 一つは日当たりのいい4人部屋。少なくとも今は独り占め状態だが、今後の客足と他の部屋の埋まり具合で相部屋になるのは避けられない。
 そしてもう一つは、日当たりは悪いがテレビ付きの一人部屋だ。因みにどちらもトイレとシャワーは共同である。

 前者の場合、お忍びで旅行中ののっちかしゆかあーちゃんあたりがひょっこり利用して、ひょんなことで仲良くなって、別れ際にぼくを巡って大喧嘩する可能性もなくもないので捨てがたいが、まかり間違って内田裕也ファミリーが利用したら生きた心地がしないと思うので、ギャンブル性が高い。

 なので、条件的には後者の方が圧倒的に優れているのだが、どうやら一人部屋の方は配線の問題で電気が付かないらしく、唯一の明かりはベッド近くの小さなライトスタンドというのがネックだ。

 そして迷った結果、のっちかしゆかあーちゃんと仲良くなれないのは残念だが、部屋の電気が付かなくてもテレビが見れるのは大きいと判断したので、後者の一人部屋を選択した。

 そしてここには、とりあえず4泊はいようと思う。
 正直、ここは大して大きい町ではないので4泊は十分すぎるのだが、がっつり観光するというよりは居心地の良い場所でダラダラすることに重きを置いているし、日程及び経済的事情を考えると、ヘタに日替わりで場所を変えるよりは一箇所に留まるにこしたことはない。



 さて、一夜明けた朝。時間はまだタップリあるので観光は小出し小出しで行くとしよう。

 で、とりあえず最初の観光らしい観光としてMuseo de las Momias(=ムセオ・デ・ラス・モミアス_ミイラ博物館)へ行くことにした。その名の通り、掘り起こされたミイラを展示している博物館だ。セントロからRuta(=路線バス)で10分ほどにある。



 ここには多種多様なミイラが100体近くの展示してあるのだが、最初のうちはいわゆる怖いもの見たさで見ごたえはある。しかし、ミイラだけあって体格や性別以外の各々の見た目は大して変わらないので、10体も見ればもう食傷気味になってしまう。なので、後半ともなると宗教観の違いや生命の神秘さを感じる余裕はなく、気持ちの悪い死体がいっぱい並んでいるだけとしか脳は認識してくれないので、鑑賞がおざなりになってしまいがちなのが残念だ。


 一通り見た後は、博物館の周囲には特に何もないのですぐにセントロへ戻る。他にも行ってみたいところはあるが、どうしても今日中にこなさなければならないルートはないので、しばらくセントロを徘徊してみる。

グアナファトの象徴的建造物・Teatro de Juarez(=フアレス劇場)(クリックで大きくなります)
町の象徴的建造物のフアレス劇場。有名なオペラや戯曲、コンサートを開催する格式高い劇場。
何も開催していなくても中に入れるが、何もないのに有料な上、カメラチャージまで要求されたので入らなかった。

グアナファトの町並み(クリックで大きくなります)
劇場近くの町並み。

グアナファトの大聖堂(クリックで大きくなります)
グアナファトの教会


 うーん、何だかRPGの主人公になった気分だ。そこらへんの売店には、ジュースやお菓子にまぎれてやくそうとかホーリーランスが売っていそうな案配だ。


 
 しばらくフラフラと歩いていたのだが、ここで気づいたことが一つある。



 グアナファトは美女の割合がけっこう高い。



 行き交う女性の多くは目鼻立ちが整っていて、どれもモデルさんのような顔立ちであるばかりか、髪型や服装のチョイスも他のエリアよりもかなり洗練されている気がする。やはり芸術の町で育つとファッションセンスも自ずと磨かれるのだろうか。
 因みに具体例を書くと、お金を崩すために手頃なカフェーで一番安いアメリカンだけを頼んだが、ウェイトレスさんを見たらつい反射的に見栄を張りたくなり、大して食べたくもないプリンアラモードまで頼んでしまったほどだ。
 街だけではなく女性も美しく、治安も良いなんて非の打ちどころがないではないか。いっそのことここの子になりたい

 そんな感じで散策を続けていたが、小腹が空いたので露店のフルーツ屋でカットフルーツを購入。San Miguel de Alende(=サン・ミゲル・デ・アジェンデ_以下SMA)で買ったものと中身も値段も同じ15ペソ(当時のレートで120円くらい)だ。因みにどこのフルーツ屋でもサービスでチリパウダーをかけてくれるのだが、個人的にはそんな食べ方は一切認めていないので、店の人に「Chile?」と聞かれても「No!」と答えるのが望ましい(旅の豆知識)

 大きめにカットされた完熟メロンやマンゴーに舌鼓を打ちつつ散策を再開したが、なぜか通行人の多くがぼくをジロジロと見つめる。この国ではカットフルーツの食べ歩きははしたないこととされているのか、「おいしそう」と思っているのか、それとも「うわ、アイツあそこのフルーツ食ってるよ。腹壊すのも知らないでさ」という蔑みなのか。その答えは夜に知ることになるとは。

 結局、何だかんだで大して広くないセントロを3時間近くうろついていたので、けっこう眠くなった。これ以上続行するとノートルダム大聖堂でルーベンスの絵を見に行きたくなりかねないので、ここは無理をせずホステルで仮眠を取ろう。

 目が覚めた時には外はすっかり日が暮れていた。ここは夜景も一見の価値があるので、夕食がてら夜景散策をするとしよう。
 しかしホステルのすぐ隣に大衆食堂を発見し、そこでお手製のハンバーガーを食べたら何もかもが面倒くさくなったので、さっさとホステルに戻る。まだ時間はあるので夜景散策は明日以降にしよう。

 部屋に戻ってテレビでも見ようかと思ったが、ロビーにもテレビがあったのでたまたま放送していたテニスの全仏オープン中継を、ソファーに寝そべる形で見ていた。
 すると別の部屋から欧米人男性がやってきて、別のソファーに腰を下ろした。ここはこちらから話しかけた方がいいだろう。

 聞いてみるとミュンヘン出身のドイツ人で、仕事の休暇を利用してグアナファトにやってきたらしい。
 ここでSMAの経験が過ったので(詳細はコチラを参照)「バイエルン・ミュンヘンは強いよね」とサッカーの話題をふってみたら、「ボクは大のミュンヘンサポーターなんだ!」と満面の笑みを浮かべた。

 やはり、ぼくが提唱する“ヨーロッパの男相手にサッカーの話を振るとほぼ100%の確率で食いつく理論”は今回も実証された。

 その後も「シュバインシュタイガーは良い選手」「南アフリカ大会でドイツ代表の活躍に期待」「ブッフバルトやリトバルスキーも昔日本でプレーしていたこともある」みたいな話に花を咲かせたが、さすがに「バイエルン・ミュンヘンの試合を現地で生で見てみたい」と口走ってしまった時は我ながら心にも無さすぎなことを言ってしまったなと反省した。


 そしてテニスも終わったので部屋に戻ったが、その瞬間にCurnavacaでの悪夢が再来した(詳細はコチラの後半を参照)



 うぉぉぉーーーー! は、腹がモーレツに熱血し始めた!


 すぐさまトイレへ駆け込んで事なきを得るが、Cernavaca同様腸内の憎いあんちくしょうは一度に出ようとせず、学校の時間割みたく授業・10分休み・授業・20分休み・授業みたくもったいぶるので、往復を繰り返す羽目になる。しかもホステルの構造上、トイレはさっきのロビーを横切らないと行けないのだが、さっきのドイツ人は相変わらずテレビ三昧なので、その都度彼と顔を合わせることになるのは辛い。
 因みにメキシコのトイレは紙を流せないので、後始末した紙は添えつけのゴミ箱に捨てなければならないのだが、おかげでさっきまで空っぽだったゴミ箱に使用済みの便所紙があっという間に溢れかえったよ

 やはり原因は通行人の眼差しの通り、あのフルーツ屋で買ったフルーツだろう。おかげで体は干し柿状態になったので、今夜はさっさと寝た。

 因みに今夜はのっちかしゆかあーちゃんも来なかった。




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テーマ : メキシコ
ジャンル : 旅行

tag : メキシコ旅行記 Guanajuato グアナファト Museo_de_las_Momias ミイラ博物館 フアレス劇場 バイエルン・ミュンヘン シュバインシュタイガー ブッフバルト リトバルスキー

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Author:800ランプ
ルチャリブレがきっかけでメキシコに興味を持つ。
20世紀末、突然そのことを思い出しメキシコへ。民間の語学学校で言葉を学びつつ、運の良さも手伝って浮世を忘れるほどの生活を満喫。
以降も帰国してはお金を貯めては渡墨し、また帰国してお金を貯めては渡墨ということを繰り返していたら、社会のレールから脱落したので日本に落ち着く。
しかし先日、わけあって現実逃避もかねてまた渡墨。今回の日記はそのときのもの。

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